2000年2月5日(土) pm1:30〜4:30
豆腐づくり

2000年2月5日(土)、1時30分より。昨年収穫した大豆を使った豆腐づくり。
大豆農家として石川県で有名な金沢農場井村さんに指導を仰ぎ豆腐を作りました。


さぁ、豆腐づくり。

マメジンなメンバーの調理風景、右は講師の金沢農場井村辰二郎さん


大豆をミキサーでつぶす。(^^;

大豆は24時間水に浸したものを使います。
水と大豆をほぼ同量入れます。ミキサーしながら水は少し注ぎ足しました。
器具は家庭用のミキサーを使いましたが、本来はグラインダーを使うそうです。


マメを砕いた汁を煮る。(^^;

ミキサーにかけた大豆の原液を鍋で煮たてて、2〜3分沸騰させて火を止めます。
この間の注意は鍋底を焦がしてしまいやすいことです。(^^;
沸騰中は特に、底のほうまでよくかき混ぜながら火にかけましょう。
※写真の二人はラブラブの長岡夫妻、いい感じです。


原液を漉して豆乳とおからに分離する。

沸騰させた原液を布で漉します。するとおからと豆乳に分離できます。
当然、豆腐に使うのは豆乳の方ですが、おからもグッド!!
※豆腐店等の業務上、おからは産業廃棄物として扱われるそうです。(^^;


にがりを入れる。(^^;

豆乳だけをふたたび鍋にかけます。80℃ぐらいでにがりをいれます。
にがりを入れた瞬間に固まるのは、あら不思議の世界です。(^^;
右の写真は固まった状態です。


型に流し込む。

豆腐の型に、にがりを入れ固まった豆乳を投入します。(^^;
木綿豆腐はこのようにして作ります。


押す。(^^;

型に入れた豆腐を押します。
といっても人力では長く続かないので重石をかけます。
約20分ほど重石をかけました。


型から取り出す。(^^;

型から取り出すと、それは豆腐だった。(^^;
水の中で包丁で切ります。


豆腐の出来上がり。(^^;

あららできちゃった。ちょっと固めの固豆腐っぽい木綿豆腐。
試食してみると歯ごたえがあり、豊な食感でほのかな甘味を感じました。
豆腐ステーキにするとおいしいだろうな、とメンバーの声が上がりました。
初めてにしては、なかなかイイ感じでできたのではないでしょうか。(^^)v


寄せ豆腐は手軽でおすすめ。(^^;

豆腐の型がない家庭でのオススメはこれ。寄せ豆腐。
にがりを入れた鍋の中でそのまま固めてしまいます。
やわらかな舌触りで絹ごし風の仕上がりです。おいしかった。
※にがりを入れた後かき混ぜないのが柔らかく仕上げるコツ。